コアコンセプト
NanoTerm はエージェントに単なるシェルではなく governed workspace(統治された作業環境) を提供します。本ページは製品ポジショニングの解説です。実装の手順はサイドバーの各ページに記載しています。
ワークスペース
分離された、ステートフルな Linux 環境です。コマンドをまたいでファイルは保持され、リソースには上限があり、エージェントからは自分のプロセスツリーしか見えません。各ワークスペースはライフサイクル(running / stopped / removed)と、CPU・メモリのサイズクラスを持ちます。
実行
2 つのモードがあります。ワンショット実行 は、エージェントが結果を解釈しやすい決定的なステップ向け。インタラクティブ PTY は、ライブの出力を見ながら多段階で進めるワークフロー向け — ワークスペース内でコーディングエージェントを動かすときはこちらです。
組織
最上位のテナントです。ワークスペース、API キー、監査ログ、課金はすべて組織に紐づきます。チームメンバーは招待で組織に参加します。
API キー
プログラムからのアクセスは API キーで認証します。各キーは権限レベル、任意の有効期限を持ち、いつでも取り消せます。キーの完全な値は作成時に 一度だけ 表示されるので、その場で保存してください。
スナップショット
ある時点のワークスペースの状態を取得し、新しいワークスペースとして復元できます。実験を分岐させたい、失敗したランを巻き戻したい、高コストなセットアップをキャッシュしたい、といったシーンで使います。
監査とガバナンス
エージェントが実行したコマンドはすべて結果とともに記録されます。ポリシー(Coming Soon)では、実行可能なコマンドや到達可能なネットワーク送信先を制約できます — 自律性と統制を両立させる仕組みです。